西暦1月1日。新しい年を迎えるこの日はインドネシア・バリ島でも祝日ですが、
多宗教国家のお国柄、実は“正月”にあたる日が宗教ごとに違うのです。
バリの大多数が信仰するバリ・ヒンドゥー教では、今年3月12日が「Nyepi(ニュピ)」、サカ歴1935年の新年にあたり、この日は「悪霊が去るのを瞑想して待つ静寂の日」とされ家で静かに過ごすのが習わし。前日は悪霊を模した2〜3mもの大きな“オゴオゴ”を担いだ若者が賑やかに街を練り歩きます。最後は“オゴオゴ”を燃やすことで悪霊を追い払う行事がとり行なわれ、その後24時間を静寂の日とし、瞑想の時間が始まります。
Selamat tahun baru saka 1935 dan hari raya nyepi 2013
ニュピ当日は、旅行者であっても外出が許されないので、
厳かにバリのお正月を体験してください。
そして、いつもお世話になっている方々より
ニュピのグリーティングカードが届きましたので
下記にてお礼とさせていただきます。
※ 順不同
Holiday Inn Resorts Baruna Baliさん
みなさま素敵なグリーティングカードありがとうございました。
明日はオゴオゴが街を練り歩き、いよいよ12日はニュピ当日。
ご旅行でお越しの方々も「静寂の日」をお過ごしください。