カタママは2016年3月にオープンしたばかりのブティックリゾート。
ここ数年バリはホテル建設が進み、3-4千円で宿泊できるバジェットホテルから1泊10万円前後の世界的にも有名なブランドホテルなど、用途や旅先での滞在スタイルに合わせたホテルがどんどん建設されています。
そんな中、今回紹介するカタママはスミニャック地区ビーチエリアのアイコンともいえるPOTATO HEAD BEACH CLUB(ポテトヘッド・ビーチクラブ)の隣に位置し、まさにバリのファッション、音楽、ライフスタイル等のトレンドの中心にオープンしたホテル。この有名なビーチクラブ同様、環境への配慮と最先端のデザインを提案するインドネシア企業、PTT Familyがプロデュースしたブティックリゾートです。
KATAMAMA
ホテルの名称となっているKatamama(カタママ)は、現地の言葉“kata mama”=『ママが言うには』という意味。そして、デザインやホテル内の施設のコンセプトなどのすべてが「ホーム」という思想をモットーに作られています。
外観はインドネシアの最高級の職人により仕上げられ、現在では後継者が少なくなっているインドネシア特有の職人の伝統技を駆使。
施設内の至る所で見かけられるバリ特有の赤レンガは、なんと、180万個も使用されてるのだとか。
ラグジュアリーで煌びやかな造りではありませんが、それこそが居心地の良い「ホーム」のあたたかさを感じられるのかもしれませんね。
さてさて、ホテル名称が現地の言葉なだけに、在バリ某ライターとしては、ママはなんて言っているのだろうか。と気になるところですが、そんなことは置いといて。先日見学させていただいたので、少し写真で紹介していきます。
Akademi(アカデミー)
まず驚いたことにチェックイン用のロビーやカウンターがありません。
本やレコードなどが並ぶこのスペース、アカデミーではカクテルの作り方を教えてくれるマスタークラスも随時行われている。そのほか、ホテルでは毎日様々なクラスやアクティビティプログラムが用意されています。
実はアカデミーであのレコードを見つけちゃいました。
※ BUKAマガジンのインスタグラムで更新済みです。チェックしてみてくださいね。
MoVida(モヴィーダ)
オーストラリア発のスペイン料理店が、アカデミー横に併設。
宿泊者以外の利用も可能。
全てのお部屋にはプライベートバーカウンター
ホテルの方曰く、ウェルカムドリンクがお部屋でサーブされるのだとか。
カクテルレシピやおつまみにピッタリのナッツなども常備されています。
「ホーム」で、とびっきりお洒落な宅飲みが叶いそうですね。
全室、バスタブも完備。アメニティーグッズにもカタママの粋なおもてなしが見られました。
これ以上紹介すると、実際に訪れた時の感動が薄れてしまいそうなので写真はこの辺で。
今、某ライターが一番泊まってみたいホテル、カタママ。
バリ島旅行のホテル選びのご参考になさってみては。
Katamama(カタママ)
- Jl. Petitenget No.51, Kerobokan Kelod,
Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali (Potato Head Beach Club横) - +62-361-3029999
- http://www.katamama.com/
- Facebook: https://www.facebook.com/KatamamaBali/
- Instagram: https://www.instagram.com/katamama_hotel/