バリ島からあなたへ。
ビーチリゾートとして名高いバリ島は海だけでなく原生林が残る山間部も魅力たっぷりです。
ということで、今週のphoto in baliのコーナー。
今回はテガラランのライステラスに決まりました!
しかも本日撮影の撮って出しです。
昨年、バリ島初の世界遺産が誕生したことはまだ記憶に新しいニュースですね。
ユネスコの世界文化遺産に登録された「SUBAK – スバック(水利システム)」は村や集落ごとに形成される伝統的な水利組合。
バリヒンドゥー教のTri hita karana (トリ・ヒタ・カラナ)の哲学に基づき棚田の公平な水の配分を行なっています。
Tri Hita Kanara (トリ・ヒタ・カラナ)とは・・・
神と人・人と人・人と自然という三者の調和を重んじる教えのこと。
テガラランの棚田は、昨年世界文化遺産に登録された5箇所の景観や寺院ではありませんが観光で訪れた方々が立ち寄り易く棚田の景観を楽しめる人気のスポット。もちろん、スバックの水利システムを導入しています。
目の前に広がる壮大な景色には、宗教哲学と歴史背景、人々の生活が見えてくるようです。ウブド観光やキンタマーニ高原観光ツアーにご参加の方は、この棚田でランチタイムをお過ごしくださいね。